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グスマンの犬種は?具志堅用高の愛犬の名前の由来も紹介!

具志堅用高の愛犬グスマンの犬種は?名前の由来も紹介
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今回はグスマンの犬種は?具志堅用高の愛犬の名前の由来も紹介!と言う事でお伝えして参りたいと思います。

最近、愛弟子の比嘉大吾さんが具志堅用高さんの下を離れデビューから見守り続けてきた野木丈司トレーナーの下に合流した事が密かに話題になりました。

今日はそんな具志堅用高さんのプライベートと人と成りを垣間見れたら良いなと言う思いから愛犬グスマン君の事に付いて取り上げてみました。

それではグスマンの犬種は?具志堅用高の愛犬の名前の由来も紹介!と言う事でお伝えして参りたいと思います。

 

グスマンの犬種は?

具志堅さんの飼っているグスマン君の犬種は『ボクサー犬』です。

”ハールクイン”という地色がピュアホワイトのカラーが特長です。

”ボクサー”と言う名前の由来には諸説あるようです。

後足で立ち上がって互いに前足を使ってなぐり合うような小競り合い(ボクシング)をする様な動作をする事からと言う説。

又は横から見た体形が四角くて箱(ボックス)型に見えることから名づけられたと言う説もあるようです。

それでは折角なので少し掘り下げてボクサーに付いて観て行きたいと思います。

 

グスマンの犬種は?ボクサー犬の祖先ブレンバイザー(Bullenbeisser)

ボクサーは歴史的に見ると比較的新しい犬種なのだそうです。

直接の祖先はブレンバイサーとされドイツおよび近隣諸国で何世紀にもわたって活躍したマスティフ(主に番犬、闘犬として使われる犬種群)系統の獣猟犬だそうです。

狩猟の際イノシシやシカや小型のクマなどの獲物を猟師が追いついて止めを刺すまで獲物の鼻などを噛み伏せておく事がブレンバイサーの主な役割でした。

「ブレンバイサー」(Bullenbeisser)という単語は、英語に訳すると bull-biter( bull=牛)(bit=噛む)すなわち「牛かみ犬」を意味しております。

しかしこれは犬種名ではなくて狩猟の際に上記のような用途に用いられた犬たちが呼ばれていたいわば総称の様です。

ブレンバイサーに求められた主な働きは”力強くて機敏な性質と””幅広いマズル(口のまわりから鼻先にかけての部分)””強力な顎””獲物にかみついたまま呼吸ができるターン・アップした(くぼんだ)鼻”といった特質でした。

 

グスマンの犬種は?時代の移り変わりとブレンバイサー変遷の歴史

具志堅用高の愛犬グスマンの犬種は?名前の由来も紹介

ブレンバイサーが上記のような特質だった故に当時ヨーロッパの国々で盛んだった「牛いじめ(ブル・バイティング)」と言う娯楽にも重宝されるように成っていきます。

その呼び名からもブレンバイサーが当時この娯楽に盛んに用いられたことが浮き彫りになりますね。

1830年代ドイツの猟師たちの間に新しい犬種を作り出そうするムーブメントが起りました。

サイズを大きくするためブレンバイサーにマスティフ系の犬が掛け合わせられたり。

また頑強な犬を作るためにテリアやブルドッグなどが交配されていった模様です。

ボクサーの元になったこの犬の改良にはそのほかにもフレンチ・ブルドッグやグレート・デーンといったフランスやスペイン原産のいくつかの犬種が関わっているといわれています。

その後ドイツで狩猟が下火に成り”牛いじめ”も禁止されてしまいます。

するとブレンバイサーは家畜商のもとで家畜を監視する「キャトル・ドッグ」として新たな活路を見いだされて行く事と成るのです 。

 

グスマンの犬種は?ボクサーが人気犬種として脚光を浴びる

そして19世紀後半になりブレンバイサーの小型種のブラバンター・ブレンバイサーにブリティッシュ・ブルドッグを掛け合わせたものがボクサーの起源となったそうです。

ボクサーはドイツで最初に警察犬や軍用犬として活用される様になり1900年までには実用犬としての地位を確立したといわれています。

第一次世界大戦が勃発するとボクサーは赤十字犬としても活用されメッセンジャー犬・荷役犬・警護犬などさまざまな用途で活躍したことにより。

戦後の1920年代にはヨーロッパで人気犬種として脚光を浴びる様に成って行きました。

更に1925年にはドイツでワーキング・ドッグとしての承認を受けております。

カッコいいワンちゃんが賢くてしかも従順に自分に懐いてくれたら、、、

やっぱり人気出ちゃいますよね?!

 

グスマンの犬種は?具志堅用高の愛犬の名前の由来も紹介!

具志堅用高さんは過去に”ファン・ホセ・グスマン”というドミニカ共和国出身のボクサーと対戦した事があります。

その”ファン・ホセ・グスマン”選手に顔が似ている事から名前を付けたと言う事と。

具志堅さんに取って「最強のパートナーになって欲しい」と言う願いを込めて命名したようです。

 

グスマンの犬種は?具志堅用高の愛犬の名前の由来も紹介!具志堅さんのグスマン愛が凄い

具志堅用高の愛犬グスマンの犬種は?名前の由来も紹介

 

実はもともと犬はそれほど好きではなかったという具志堅さん。

現役時代のロードワーク中柴犬に足を嚙まれて以来苦手だったと言います。

それが10年ぐらい前にミニチュア・ピンシャーのメスのアンコちゃんを飼ってからワンちゃんアレルギーを克服した様です。

今では庭を少しつぶして冷暖房完備の部屋を増築してしまう程の入れ込み様。

具志堅さん自ら毎日朝晩約40分間散歩させているとの事。

グスマン君が家に来るまで週の半分は六本木あたりで飲んでいたそうですが。

グスマン君の散歩があるから仕事が終わったらまっすぐ家に帰るように成ったそうです。

具志堅さんにとってグスマン君は「相棒であり兄弟だ」と話しております。

グスマン君は他にも車が好きで温泉にも一緒に行くんだそうです。

ワンちゃんと泊まれる温泉宿に行くんですかね?!

更に具志堅さんはグスマン君を愛しすぎた挙句に”グスマンTシャツ”まで作ってしまった始末。

このTシャツは『具志堅用高記念館』で購入する事が出来るそうです。

グスマン君を沖縄にはまだ連れていってないようなので早く連れて行けると良いですね!!

 

グスマンの犬種は?具志堅用高の愛犬の名前の由来も紹介!ファン・ホセ・グスマンとは

 

具志堅用高の愛犬グスマンの犬種は?名前の由来も紹介

ファン・ホセ・グスマン(Juan Jose Guzman)1951年8月21日 生まれ

ドミニカ共和国のプロボクサーでWBA世界ライトフライ級2代目王者。

その強打で軽量級のジョージ・フォアマンを意味する「リトル・フォアマン」の異名を持っていました。

戦績21勝(15KO)1敗うち初回KO勝ちが11度という強打の王者と具志堅さんはタイトルマッチを争いました。

1976年10月10日山梨県甲府市の山梨学院大学体育館にて実に具志堅用高さん9戦目での世界王座挑戦でした。

 

グスマンの犬種は?具志堅用高の愛犬の名前の由来も紹介!初のタイトルマッチ挑戦

挑戦者だった具志堅さんは開始当初から軽快に足を使い一発を狙う王者を回転の速い連打で圧倒し第2ラウンドと第4ラウンドにダウンを奪います。

第3ラウンドには手負いのグスマンの左フックを浴びてしまいロープに引き下がるもグスマンの後続パンチを全てウィービングで交わしピンチを乗り切るなどディフェンス面でも天才的な動きを見せつけてくれました。

そして第7ラウンド開始早々グスマンをロープに追い詰めるとコンビネーションブローで3度目のダウンを奪ったところでKO勝ちとなり沖縄県出身者初の世界王者と成りました。

試合後「ワンヤ、カンムリワシニナイン(自分はカンムリワシになりたい)」と発したことから「カンムリワシ」の異名がついたと言う、、、まさに伝説ですね!

 

グスマンの犬種は?具志堅用高の愛犬の名前の由来も紹介!まとめ

今回はグスマンの犬種は?具志堅用高の愛犬の名前の由来も紹介!と言う事でお伝えして参りました。

犬に歴史あり!!時代と共に人間が意図して今日まで研究を重ねて現在のペットちゃん達が居るんだなと言う事が改めて解りました。

又具志堅用高さんと愛犬グスマン君の強い絆に私もホッコリさせられました!!

これからは具志堅さんとグスマン君の出演する番組が有れば欠かさずチェックして行きたいなと思います。

そして何より具志堅用高さんは伝説のチャンピオンだったと言う事ですね!!

改めて具志堅用高さんはTVで珍回答するだけの”パンチドランカーの面白いおじさん”なだけじゃないと言う事が私の中でハッキリと認識されました。

これから又昔の試合を見返したいと思います。

と言う事で今回はグスマンの犬種は?具志堅用高の愛犬の名前の由来も紹介!と言う事でお伝えして参りました。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。