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鬼滅の刃アカザが女を食べない理由は?女を殺さないのはなぜ?

鬼滅の刃アカザが女を食べない理由は?女を殺さないのはなぜ?
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今回は鬼滅の刃アカザが女を食べない理由は?女を殺さないのはなぜ?についてお伝えして行きたいと思います。

強い鬼が現れるにつれてそれぞれに様々な個性が有るように思えるのですが。

無限列車編の終わりに出現した猗窩座(アカザ)は強さもさることながら、人間の血や肉を喰らう鬼とは何処か違うものを感じます。

強さの秘訣は他の鬼とは違う趣味嗜好から来るのかと思ってしまう程です。

という事で今回は鬼滅の刃アカザが女を食べない理由は?女を殺さないのはなぜ?についてお伝えして行きたいと思います。

 

鬼滅の刃アカザが女を食べない理由は?


猗窩座(アカザ)が女を食べない理由は、闘争と破壊に明け暮れる事を最も好む鬼だからでは無いでしょうか?

煉獄杏寿郎と出会った時は先ず、煉獄の闘気を感じ、やたら褒めていました。

そして「鬼に成れ」と、とにかく勧誘の一点張りでした。

煉獄さんに止めの一撃を貫通させた後も死ぬぐらいなら鬼に成れと言わんばかりに最後の勧誘をして見せました。

また、無限城での戦いの際にも富岡義勇の名前をやたらと聞きたがりました。

一連の言動を見るに女を食べないと言うよりも人間を食べること自体が2の次、3の次と言う事を物語っているかの様に感じざるを得ません。

まぁ、裏では食べているのでしょうけど、表面上は戦いに明け暮れる事が楽しくて。

強い奴が好きで無限に死闘を繰り広げたいと言う欲求が強い鬼の様な、そういった個性を感じます。

 

鬼滅の刃アカザが女を殺さないのはなぜ?

また、猗窩座(アカザ)が何故女を殺さないかと言うとそれは生涯で一番愛した女を「あなたを一生守ります」と誓った女を守れなかった事が大きく関係しているのではないでしょうか?

 

鬼滅の刃アカザが女を殺さないのはなぜ?猗窩座(アカザ)はどんな鬼?

 

猗窩座は十二鬼月の一人、上弦の参の鬼です。

人間の時は狛治(はくじ)と名乗っており、18歳の時に家族同然の武道の師匠とその娘を殺された事が切っ掛けで鬼に成ってしまいます。

鬼に成ると強くなることにこだわり、数百年間鍛錬を重ね至高の領域を目指し、殺戮を繰り返してきました。

元は罪人だったので刺青を入れられていたのですが鬼に成った時から更に全身に刺青が及びます。

武器等一切使ず素手の”空手”のような武術が基本に有るようです。

血鬼術は相手の闘気を感じ、その相手がどの位強いか見極める為に使うくらいで基本は”突き”や”蹴り”などの攻撃が主です。

 

狛治の生い立ち

猗窩座(狛治・はくじ)の父は病弱で、その父に薬や少しでも栄養のあるものを与えるためにスリやその他の犯罪を繰り返しますが。

幾度となく捕まり、見かねた父は自分の為に罪を犯す息子を見るに耐えず「まっとうに生きろ、迷惑をかけて申し訳なかった」と遺書を残し自害してしまいます。

 

慶蔵との出会い

父の死後も犯罪を繰り返していた猗窩座(狛治・はくじ)は江戸から追い出されていまうのですが別の町で”慶蔵”という男に出会います。

慶蔵は猗窩座(狛治・はくじ)が素手で大人7人を倒すのを見て「筋が良い」「武器も持たずに気持ちの良い奴だ」と褒めると。

自分の道場の門下生として狛治を勧誘するのですが、猗窩座(狛治・はくじ)は慶蔵に襲い掛かると返り討ちにあいボコボコにされます。

降参した狛治は慶蔵の門下生として弟子入りします。

 

恋雪を看病を任される

道場に来ると狛治は慶蔵の娘である病弱の恋雪(こゆき)の看病を任されます。

狛治は亡き父と病弱の恋雪の姿とを重ねて合わせると恋雪の看病を受け入れます。

そして恋雪の看病と毎日の稽古によって猗窩座(狛治・はくじ)の心のササクレは次第次第に消えて無くなるのでした。

 

狛治束の間の幸福

3年が立ち狛治は18歳、恋雪16歳になり恋雪の病はとても良くなり、床に臥せる事はほぼ無くなりました。

狛治は3年の間、看病と稽古に明け暮れた事で慶蔵と恋雪の信頼を得るまでに至りました。

間もなく慶蔵は道場の跡継ぎに成る事を狛治に持ち掛け、同時に恋雪と夫婦に成る事を切り出すのでした。

恋雪は献身的に看病してくれた猗窩座(狛治・はくじ)のことが好きでした。

そして花火の夜、恋雪は猗窩座(狛治・はくじ)に「私と夫婦になってくれませんか?」と聞きます。

猗窩座(狛治・はくじ)は「はい、俺は誰よりも強くなって一生あなたを守ります。」と返し道場の跡継ぎに成る事と恋雪と夫婦に成る事を決めたのでした。

 

突然の別れ

ようやく全うに生きれると思ったのも束の間、猗窩座(狛治・はくじ)が父の墓参りに行っている間に、恋雪と慶蔵の二人は何者かによって毒殺されてしまいます。

程なく、隣の道場の人間の仕業だと聴いた猗窩座(狛治・はくじ)は怒りの中、仇討ちに打って出ます。

慶蔵の道場のことを良く思っていなかった隣の道場の67人を素手で完膚なきまでに殺害してしまうのでした。

仇は打ったものの、全てを失ってしまった狛治は、夜の街を彷徨いました。

 

鬼舞辻無惨と繋がり鬼に

自らが放ったはずの無い鬼の出没情報を頼りに鬼舞辻無惨が現場に向かいます。

人間の仕業だと知った舞辻無惨はすれ違いざまに猗窩座(狛治・はくじ)に一撃を喰らわせ顔は陥没どころか貫通してしまいます。

自暴自棄に成っていた狛治は舞辻無惨に鬼の血を注がれて「もう、すべてがどうでも良い」といって鬼に成る事をのを受け入れてしまうのでした。

そして鬼に成ってからは猗窩座は人を喰う描写よりも戦いを好み強い奴には目が無い感じを出して行きます。

女を殺さず食べない理由は恋雪の事を思い出したくない本能からそうなったのではないかと思うのですが皆さんはどう感じていますでしょうか?

 

鬼滅の刃アカザが女を食べない理由は?女を殺さないのはなぜ?まとめ

と言う事で今回は鬼滅の刃アカザが女を食べない理由は?女を殺さないのはなぜ?に付いてお伝えして参りました。

生前、鬼に成る前に世話に成っていた記憶、恩義や懺悔そして悲しみからから目を背ける様に闘争と破壊を繰り返し。

不毛な戦いにみを投じる事で何かのバランスを取っている様にしか見えない悲しさが猗窩座あります。

猗窩座のせめてもの救いは正々堂々としていて卑怯な真似をしない所では無いでしょうか?

そこが猗窩座が敵ながら人気の出るポイントなのではないかと思える所です。

と言う事で今回は鬼滅の刃アカザが女を食べない理由は?女を殺さないのはなぜ?に付いてお伝えして参りました。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。