呪術廻戦

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!
Pocket

今回はかんごうあんえいていの意味は?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!に付いてお伝えして行きたいと思います。

伏黒と言えば、式神使い影絵の犬を両手で作り「ぎょくけん!!(玉犬)」とちょっと切れ気味に言うとカッコいいワンちゃんが白・黒二匹出て来るイメージ。

キャラクターは基本的にクールで無口、時に熱い所が見え隠れする事も有ります。

父が禪院家の分家の出身で伏黒姓の母と結婚した事で伏黒の姓を名乗っているのだが禪院家の血を引くものと言う事に成ります。

と言う事で今回はかんごうあんえいていの意味は?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!に付いてお伝えして行きたいと思います。

 

目次

かんごうあんえいていとは?

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!

嵌合(かんごう)”嵌 (は) め合い”は軸と穴がはまりあっている事をいみします。

軸が穴にかたくはまり合ったり、滑べり動くようにゆるくはまり合ったりする関係をいうそうです。

主に、機械部品の組み合わせを表す時に使う事が多い様です。

暗翳(あんえい):翳は影や陰と同等の意味があります。

なのでそのものずばり暗い影という事です。

”暗翳(あんえい)=将来に不安をいだかせるようなきざし”というあまりよく無い様な意味がありますが呪いの世界なので良いのだと思います。

庭は恐らく結界の意味を含ませているのでしょう。

と言う事で直訳的に言うと、、、

”軸が穴にかたくはまり合ったり、滑べり動くようにゆるくはまり合ったりする暗い影の結界”

と言う事で良いのではないでしょうか?

 

かんごうあんえいていとは?領域展開「嵌合暗翳庭」

伏黒の膝下程の液体が丸で烏の羽や蠍の尾節の様に波打ち寄せ返している状態から始まる。

この液体は伏黒の意に伴い、時に無数の蛙と成って呪霊の足を掴み留めたり、その蛙が伏黒の足場となり丸でサーフボードの様に伏黒の移動を助けたり。

時に鳥となり呪霊に体当たり攻撃したりする。

この黒い波自体が様々に変幻し伏黒の攻撃のお膳立てをしたり、移動を助けたり、伏黒と共に波状攻撃が出来たりと言ったものです。

この領域展開を始める前に五条との特訓の事を思い出す伏黒。

五条曰く、伏黒は虎杖との力の差はそう変わらないのに何かが足ていりないという。

それは意識の差で、伏黒は本気で”やっていない”のではなくて”出来ていない”。

「本気出した事無いでしょ?!」

伏黒が持ってる奥の手を出すとき自己犠牲で皆を助ける事が出来るかもしれないけど、、、

「そんな事では五条どころか七海にも成れない、、、」

「死んで勝つと、死んでも勝つは全然違う、、、」

この様な指摘を思い出して伏黒が覚醒しだすシーンでしたねぇ。

 

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)とは

伏黒恵は「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」の使い手です。

これは禪院家相伝の術式の1つですが、伏黒恵は父が禪院家の血筋を引いていることにより、彼の術式に影響を与えました。

両手の使い方が重要で、自らの手で影絵を作る事によって式神を顕現させることが出来ます。

十種(とくさ)と言うだけあって十種類の式神を操る事が出来るようです。

基本的には1度に2種類の式神が顕現する事が可能ですが、式神によっては1体しか顕現させられないものもあります。

時に拡張術式によって2つの式神を1つの式神として合体させることもあります。

基本的に式神を操る事による遠距離からの戦闘が主体のですが、複数の式神を連携させつつ自らが攻撃に参加する場合もあります。

ただし闘いの際、術師本人が痛手を負ってしまうと術式が解けてしまい式神が消えてしまいますのでダメージには注意が必要です。

戦闘中に式神が完全に破壊された場合は2度とその式神を顕現させることができなくなってしまいます。

しかし、破壊された式神の遺した術式と呪力は無くならず他の式神に引き継がれていきます。

また伏黒恵は、影を呪力の媒介にする特性を利用できるので、自らの影に呪具を忍ばせることも可能です。

 

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!玉犬(ぎょくけん)

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!

玉犬とは伏黒が始めに出した式神で仙台で両面宿儺の指を虎杖の先輩が封印を解いて夜の学校で大騒ぎに成った時に活躍。

式神を召喚させる際に影絵の時の犬を両手で作ると思うんですけど、その手で犬を作り「玉犬!」とやや切れ気味に言うと出現する。

白と黒の二匹居て、犬だけに鼻が利く事も有り敵をあぶり出したり、迷路の様な場所で道が解らない時にも出口を探し出したり、もちろん呪霊との闘いにも参加する。

割と人なつっこい番犬と言ったイメージで見た目的に犬種で言うとシベリアンハスキーのような狼のような出で立ちです。

虎杖や釘崎に頭をなでられてなついている様子は強面な見た目とのギャップで中々可愛いです。

集英少年院の一件では虎杖と伏黒が口論している際に探索中の特級呪霊が静かに現れ気付いた時には連れて来ていた白は完全に潰されてしまいました。

式神は完全に潰されてしまうと二度と出現させることが出来無く成りますが白の持ち合わせていた式神としてのスキルは黒に引き継がれ渾(こん)として生まれ変わりました。

生まれ変わった渾の活躍は特級呪霊の花御の体に爪痕を残したり八十八橋の特級呪霊の胸に爪を貫通させたり、一つになった事で人間の様な肢体の機能を見せたりと中々の頼もしさがあります。

 

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!蝦蟇(ガマ)

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!

蝦蟇(がま)は、両手でカエルの顔の影絵の印を結ぶ事で顕現することが出来る式神です。

お腹に蝦蟇(がま)の呪印が刻まれています。

割と大きめのガマガエルの様な出で立ちをした式神で、集英少年院の一件の際。

釘崎がピンチの際、蝦蟇(がま)の口の中に釘崎を入れたシュールな状態で救出するシーンがある。

伏黒のクールでまじめな優等生のイメージからカエルが出現する絵面は割とシュールであるが本人は至って真面目である。

 

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!鵺(ぬえ)

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!

鵺(ぬえ)は、両手を交差し鳥の影絵の印を結ぶ事で顕現することが出来る式神です。

鵺(ぬえ)はパット見の印象的には人面鳥と言った感じです。

翼を広げた印象は恐らく4~5m位有るのでは無いかと言う感じがします。

丸でハングライダーの様なノリで使う使う事が多く、落下の際の縦の移動や平行の移動に適している。

攻撃の際は翼での体当たりが主だがその際に電気が流れ,敵は一時的に麻痺して身動きが取れなくなってしまう。

英集少年院での宿儺との闘いの際は共闘して波状攻撃や挟み撃ちの様な戦いを繰り広げますが。

宿儺には歯が立たちませんでした。

 

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!大蛇(おろち)

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!

大蛇(おろち)は、片手で蛇の影絵の印を結ぶ事で顕現させる式神です。

読んで字の如く、巨大な蛇、額にはオタマジャクシの様な大蛇の呪印が刻まれ、ジャングルの主、巨大アナコンダを優に凌ぐ大きさで活躍をかなり期待した式神なのですが。

英集少年院で釘崎のピンチを救ったり宿儺との戦いの際、宿儺を捉えるも圧倒的な強さに早々に潰されてしまう。

片手で印を結び顕現させることができるので奇襲攻撃に適しますが。

宿儺との闘いの際、あっと言う間に破壊されてしまいました。

 

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!不知井底(せいていしらず)

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!

拡張術式により蝦蟇と鵺を掛け合わせて出来た式神でカエルの見た目で背中に天使の羽の様なものがは生えて居ます。

働き振りは敵を数匹で囲み長い舌で敵を結束し身動きが取れない状況に陥れる事。

呪術高専京都校の東堂に喧嘩を吹っ掛けられた際に不知井底を発動させるが一級呪術師の東堂には歯が立ちませんでした。

 

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!満象(バンショウ)

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!

満象(ばんしょう)は、両手で象の影絵の印を結んで顕現させる式神です。

見た目は荒らしいインド象と言った感じで額に満象(ばんしょう)の呪印が刻まれています。

召喚の際は複合して召喚は出来ません、何故なら著しく呪力うを消耗するからです。

攻撃方法は鼻からの放水と上から落下して押しつぶす事です。

交流戦では京都校の三年生、加茂憲紀はこの放水で吹っ飛んでいます。

渋谷事変ではアベコベ男粟坂に満象(ばんしょう)の”押しつぶし”は通用しませんでした。

 

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!脱兎(だっと)

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!

脱兎(だっと)は、両手で兎の影絵を印を結んで顕現させる式神です。

戦闘タイプではないので攻撃力は微弱ですが、一度に大量に発生させることができます。

野生の兎は素手で捕獲できない程メチャクチャすばしっこいのですが。

その弾丸の様に速い兎が、しかも大量に向かってきたら相当な脅威ではあります。

ですが呪詛師粟坂の場合はアベコベ男なので術式を見破るヒントになったのがこの脱兎(だっと)です。

また数で圧倒出来るので相手を包囲して視界を塞ぎ攪乱させるのには持って来いです。

 

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!

「誰も調伏出来なかった最強の式神」と歴代の十種影法術師に言わしめた程の式神。

「布瑠部由良由良」と伏黒が唱える事で召喚されます。

八十八橋の特級呪霊呪霊と対峙した際に五条に稽古を頼んだ際に指摘された言葉を思い出します。

その中の一つに「君の奥の手かな最悪自分が死ねば全て解決できると思ってる」と言うのがあります。

この”奥の手”こそ八握剣異戒神将魔虚羅と言えましょう。

江戸時代は慶長の頃、”禪院家の十種影法師の使い手の当主”と”五条家の無下限呪術使いで六眼持ちの当主”が本気で殺り合い。

両方死に、よって両家が今だに仲違いしている原因と考えられているのがこの魔虚羅のようです。

 

八握剣異戒神将魔虚羅の意味

  • 八握剣:十種神宝と言われる十種類の霊力を纏った神の宝の一つで悪霊を調伏する神剣の事です。
  • 異戒:異なるという字と戒律の戒はいましめ、さとし、が合わさっていますが造語かもしれませんね。
  • 神将:大夜叉将軍の事であり、夜叉とは悪魔を指す表現で、元々夜叉でしたが、仏に帰依し、仏の真理、仏法に帰依し、仏の僧団に帰依し、この三法に帰依し善神と成り守護した事で神将と成ったと言われています。
  • 魔虚羅:神将が十二体いるのですがその十二神将の中の一体の事です。

 

 

かんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!まとめ

と言う事で今回はかんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!に付いてお伝えして参りました。

魔虚羅がかなりインパクトが強かったですね。

これでもまだ出し尽くしてないという事の様ですので残りの2~3の式神がどの位強いのか楽しみですね。

また伏黒の領域展開「嵌合暗翳庭」(かんごうあんえいてい)もパワーアップしたバージョンも期待できますし。

新たな領域展開もあるかもしれませんねぇ?

と言う事で今回はかんごうあんえいていとは?伏黒のぎょくけん(玉犬)以外の式神も紹介!に付いてお伝えして参りました。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。